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〔比較・高周波〕

ザーフ × モフィウス8

どちらも高周波の熱を使う機器。いちばんの違いは針を使うかどうかで、ザーフは肌の表面から、モフィウス8は細い針を刺して針先から熱を届ける。国内の承認状況も異なる。

確認日 2026-11-03出典 4件医学的な記述の確認 平田玲奈(医師)

比較表

項目ザーフモフィウス8
針使わない1使う。細い針を刺し、針先から高周波を流す2
高周波の方式単極(モノポーラ)。6.78MHzと2MHzを組み合わせる1出力周波数 1MHz。高周波をフラクショナル(点状)に照射する2
熱の届け方肌の表面から、深さを3段階で切り替えて熱を届ける1針を刺した点の周りに熱を生む2
製造元サイノシュア・ルートロニック(韓国で開発)1Inmode Ltd(イスラエル)。国内の製造販売はインモード・ジャパン2
国内の承認未承認3一部承認あり。本体「モフィウスプロ」と24ピンリサーフェシングチップの組み合わせ(承認番号 30700BZX00257000)。ほかのチップは承認品の構成に含まれない2
国内で認められた使用目的—(未承認)「審美性の改善のための皮膚のフラクショナルリサーフェシングを目的とした軟組織の蒸散」2
施術後の経過赤み・むくみが数時間〜数日、と書く院が多い4施術後1〜3日目までに小さなかさぶたが出て、数日残ることがある2
回数の目安院によって幅がある43〜6週間あけて1〜4回(添付文書の目安)2
麻酔麻酔なしで受けられることが多い、と書く院が多い4医師の判断で麻酔を行う2

違いを読むときのポイント

  • 針を使うかどうかで、施術後の肌の様子が変わります。モフィウス8の添付文書には、施術後に小さなかさぶたが出ることがあると書かれています2。ザーフは針を使わず、各院の公式サイトでは赤みやむくみが中心と説明されています4。
  • 国内で承認されている「モフィウスプロ」の構成は、本体、Morpheus8 アプリケータ、24ピンリサーフェシングチップ、フットスイッチです2。院によって使う機器やチップが異なる場合があるため、承認品を使っているかどうかは各院でご確認ください。
  • ザーフは国内で未承認の機器です。未承認であることの説明、入手経路、海外での状況はザーフの項目にまとめています。
  • どちらが向いているかは、肌の状態や悩みによって医師が判断します。この図鑑では、どちらかをおすすめすることはしません。

受けられない方・注意が必要な方

モフィウス8の添付文書では、ペースメーカーや埋め込み式除細動器など体内に金属や電子機器を埋め込んでいる方、皮膚がんなどの悪性腫瘍がある方(既往や前がん状態を含む)には使わないこととされています。妊娠中・授乳中の方への安全性は確立されていません2。ザーフの条件は院によって書き方が異なるため、受ける前に各院でご確認ください。

関連項目

出典

  1. Cynosure Lutronic EMEA「XERF」製品ページ
  2. PMDA 添付文書「モフィウスプロ」(インモード・ジャパン、2026年3月17日版)
  3. PMDA 医療機器 添付文書等情報検索(「XERF」「ザーフ」、2026-11-03 検索)
  4. 東京でザーフを扱う各院の公式サイト(ザーフの項目に個別のリンク)